1日目:10月10日(土)
1日目は高等科・研究科の日です。
もともと8月の研修会はお休みでしたが、9月は新型コロナウイルスの影響でお休みでした。
そのため、3ヵ月ぶりの研修会となりました。
当研修会も新型コロナウイルス対策として、
・会場の常時喚起
・マスクの着用
・受付時に体温と体調の確認
・こまめな手指の消毒やうがい
などを守りながら実施しました。
このような中でも嬉しいことに、3名が基礎科から高等科に進級しました。
これからの活躍が本当に楽しみです。
TST講和は深澤先生で「必死になって訴える事の大切さ」についてでした。
患者に対して「そこまで【必死】になっているのか」と改めて考える、とても良い機会になりました。
今月1日目の技は下肢を操作する技でした。
しんそうの技はどれもそうですが、今月1日目の技も単純な動きの中にたくさんのポイントがある難しい技です。固定する部位をよく確認しながら、時間の許す限り何度も練習をしていきました。
2日目:10月11日(日)
2日目は基礎科・高等科・研究科の日です。
2日目も新型コロナウイルス対策を積極的に行いながら実施しました。
症例発表は長岡先生でした。
様々な症状を治すため、約4年間にいくつもの治療を受けたが全く改善せず、悪化する一方だった患者です。
それがしんそうを5回受けたところ、ほぼ症状が消えたということでした。
症状を追いかける対症療法の限界と、体を自然な状態に戻そうとするしんそうの可能性を感じた症例でした。
解剖学は梅原先生で今月2日目の技に関係している下肢についてでした。
しんそうの技はどこを操作しても体、全体に影響を与えます。
その中でも今月2日目の技は、特に下肢の操作から頭まで広い範囲に影響を与える技でした。
次回の研修会は
11月7日(土)、8日(日)です。
会場は 綿商会館です。
http://www.mensyou.co.jp/map.htm
しんそうに興味をもった方は、しんそう療方公式HPもご覧ください。